1. はじめに:海外から届いたヤバい一枚
ジャンク修理やDIY電子工作をしていると、「部品が足りないからとりあえず手元にあるもので何とかした」という力業に出会うことがあります。
しかし今回、海外掲示板Redditのハードウェア事故共有スレッド(r/techsupportgore)に投稿された写真は、思わず息を呑むほど危険な代物でした。スレッドのタイトルは**「ボスの切れたヒューズ、直しときましたぜ(Fixed that dead fuse boss)」**。
……いやいや、その直し方はアカンやつです。
2. 【問題の写真】これが実際のブツだ 
基板のシルク印刷をよく見てください。 はっきりと**「FUSE」**の文字と波線記号が刻まれています。
本来ここには、過電流が流れた際に自らを犠牲にして回路を守る「ガラス管ヒューズ」や「チップヒューズ」が収まっているはず。しかし、そこに鎮座しているのは……まさかのぶっとい被覆付きのより線ケーブル!
雑に盛られたイモハンダで、ヒューズの端子間を堂々と直結(ジャンパー)してしまっています。
3. なぜこうなった?真相とヤバすぎる危険性
電子機器におけるヒューズは、回路にショートなどの異常が発生した際に回路を遮断し、**発煙・発火・機器全損を防ぐための「命綱」**です。ヒューズが切れるということは、その先の回路(パワートランジスタやコンデンサなど)のどこかに致命的な過電流の原因が潜んでいる証拠でもあります。
それを理解せず、あるいは一時しのぎのつもりでこんな太い配線でショートさせてしまえばどうなるか?
- 過電流が遮断されなくなる(定格数Aで切れるはずが、数十A流れても線が耐えてしまう)
- 基板のパターンが焼き切れる
- 部品が破裂・発火して火災の原因になる
まさに「安全装置を撤去してアクセル全開で壁に突っ込む」ような自殺行為。絶対に真似してはいけない最悪の対処法です。
4. 海外ニキたちの反応
- 「ヒューズが切れなくなったぞ!やったな!(白目)」
- 「これで基板全体が巨大な1回限りのヒューズになったわけだ」
- 「ブレーカーが落ちるか、部屋が燃えるかのチキンレース開幕」
- 「ハンダ付けの芋っぷりからして素人丸出しで震える」
- 「次のスレッドタイトル:『なぜか作業場が全焼しました』」
案の定、コメント欄は総ツッコミ状態。「ヒューズをバイパスするな、原因を直せ」という真っ当な悲鳴で溢れかえっていました。
5. まとめ:もし真面目に&安全に対策・改善するなら?
ヒューズが飛んだときは、まずテスターで回路ショートを探り、原因を取り除いた上で**「同定格(同じアンペア・ボルト・溶断特性)」の正規ヒューズに交換する**のが鉄則です。
電子工作やジャンク修理を嗜むなら、各種アンペアが揃ったヒューズ詰め合わせセットと、配線作業を安全に行うためのハンダ吸い取り線を常備しておきましょう。数百円〜千円程度をケチって家を燃やすリスクを背負うのは完全に割に合いません。
安全第一で楽しいジャンクライフを送りましょう!
引用元・元スレッド: Fixed that dead fuse boss - Reddit (r/techsupportgore)